【クロスボーダーM&A】かんたん解説
国境を越えて行うM&Aであり、海外企業とのM&Aのことを指します。
もう少しだけ詳しく知りたいあなたへ
クロスボーダーM&Aは、国内企業(In)が海外企業(Out)を買収する「In-out型」と、海外企業(Out)が国内企業(In)を買収する「Out-in型」の2種類あります。「In-Out型」においては、日本企業はアジアなどの新興市場に加え、欧州などの巨大なマーケットにも事業規模を拡大しています。海外進出の時間を短縮したり、現地企業とM&Aすることで海外進出が失敗するリスクを軽減することが可能なため、海外進出を行う際の手段のひとつとしても用いられます。一方「Out-In型」の件数は、人口減少により日本市場の消費需要の縮小が予想されていることがあり、現在減少傾向にあります。