コンサルへの転職は日系に！おすすめのファーム9社を紹介
「日系のコンサル企業への転職を考えているが、どのような企業が人気なのか分からない」
「日系コンサル企業のランキングが知りたい」
コンサル企業への転職を検討している人の中には、外資系ではなく、日系の企業を探している人も多いです。
成果主義・激務と言ったイメージの強いコンサル企業ですが、日系であれば、事業会社のように年功序列や研修制度などがしっかりと整備されており、転職先として選びやすいと言えるでしょう。
今回は、転職先におすすめな日系コンサル企業をランキング形式で9社紹介します。
転職先として日系コンサル企業がおすすめな2つの理由も記載しましたので、是非今後の転職の参考にしてください。
１．転職先におすすめな日系コンサル企業ランキング
転職先におすすめな日系コンサル企業9社です。
2.野村総合研究所
4.日本総合研究所
6.クニエ
順に見ていきましょう。
（１）ドリームインキュベータ
| 商号 | 株式会社ドリームインキュベータ |
| 設立 | 2000年6月1日 |
| 資本金 | 4,998百万円 |
| 人員数 | 835名（連結役職員数）※2021年9月末現在 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング4F |
| 事業概要 | ・ビジネスプロデュース ・インキュベーション |
ドリームインキュベータは、「日本経済を元気にする」の想いを胸に、投資・育成・事業投資を通して、日本企業と共に社会のあり方を変えるビジネスプロデュースを続ける会社です。
チャレンジや変革に重きを置いており、ベンチャーキャピタルとしての側面も持っています。
（２）野村総合研究所
| 商号 | 株式会社野村総合研究所 |
| 設立 | 1965年4月1日 |
| 資本金 | 21,175,163,500円 |
| 人員数 | 6,507名（NRIグループ13,43名）※2021年3月末日現在 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町フィナンシャルシティグランキューブ |
| 事業概要 | ・コンサルティング ・金融ITソリューション ・産業ITソリューション ・IT基盤サービス |
野村総合研究所は、「トータルソリューション」を提供できる、総合力に強みを持つ日系コンサル企業です。
日本最大級の企業であり、中途採用のコンサルタントにも、高いレベルの経験やスキルが求められます。
顧客は、企業だけではなく、政府や官公庁など様々で、規模の大きな仕事をしたいという人は、是非チャレンジする価値のある企業でしょう。
（３）アビームコンサルティング
| 商号 | アビームコンサルティング株式会社 |
| 設立 | 1981年4月1日 |
| 資本金 | 62億円 |
| 人員数 | 6,485名（連結）※2021年4月1日現在 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番地1号 丸の内永楽ビルディング24階 |
| 事業概要 | ・マネジメントコンサルティング ・ビジネスプロセスコンサルティング ・ITコンサルティング ・アウトソーシング |
外資系コンサル企業が、国外での事例を持ち込み、日本企業に向けてコンサルティングを行っているのに対し、アビームコンサルティングは、アビームの保有する知見を体系的にまとめた「アビームテンプレート」と呼ばれるツールを活用し、日本及びアジア各国のニーズに応えたコンサルティングを行っています。
顧客の「リアルパートナー」になることを提言しており、本人のポテンシャルを重視した採用選考が行われているようです。
（４）日本総合研究所
| 商号 | 株式会社日本総合研究所 |
| 設立 | 1969年2月20日 |
| 資本金 | 100億円 |
| 人員数 | 2,768名※2021年3月末現在 |
| 本社所在地 | 東京本社東京都品川区東五反田2丁目18番1号 大崎フォレストビルディング 大阪本社 大阪府大阪市西区土佐堀2丁目2番4号 |
| 事業概要 | ・調査部 ・創発戦略センター ・リサーチ・コンサルティング部門 ・ITソリューション |
日本総合研究所は、「シンクタンク」「コンサルティング」「システムインテグレーション」の3領域から成り立つ、SMBCグループの総合情報サービス企業で、各分野の価値を統合し、クライアントのニーズに的確かつ迅速に対応することが強みです。
三井住友フィナンシャルグループの安定した財務基盤を持っており、成長よりも落ち着きのある風土を持ちつつ、次世代の国づくりを共通スローガンに、グローバルな視点を持った日本づくりを目指しています。
（５）三菱UFJリサーチ＆コンサルティング
| 商号 | 三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社 |
| 設立 | 1979年7月 |
| 資本金 | 20億6千万円 |
| 人員数 | 約1,010名※2021年6月1日現在 |
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー |
| 事業概要 | ・コンサルティング事業 ・政策研究事業 ・人材開発事業 ・会員事業 ・マクロ経済調査 |
MUFGグループのコンサルティングファームとして、強固かつ優良な営業基盤を持っており、大企業・中小企業など多様な企業との信頼関係をベースに、継続したコンサルティングを提供していく業務スタイルが特徴の、三菱UFJリサーチ＆コンサルティングです。
コンサルティングの形を特定化せず、個性を活かして仕事が出来ますので、個人の裁量が非常に大きいという特徴があります。
（６）クニエ
| 商号 | 株式会社クニエ |
| 設立 | 2009年7月1日 |
| 資本金 | 95百万円 |
| 人員数 | 900名 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町2-3-2 プレイスイーストタワー11F |
| 事業概要 | ・経営戦略、事業戦略 ・ファイナンシャルマネジメント ・マーケティング戦略 ・デジタルトランスフォーメーション ・ITマネジメント etc. |
株式会社クリエは、「Work with Client」をポリシーに、お客様の中に入り込み、一緒に課題を解決するスタイルを社風として持つ、日系コンサル企業です。
少数精鋭の組織規模で、クライアントに寄り添った業務に専念しているため、上下左右の風通しが良いことが特徴と言えます。
（７）株式会社経営共創基盤(IGPI)
| 商号 | 株式会社経営共創基盤 |
| 設立 | 2007年4月 |
| 資本金 | 31億円 |
| 人員数 | プロフェッショナル約220名、グループ合計 約5,200名 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目9番2号 グラントウキョウサウスタワー8階 |
| 事業概要 | ・コーポレートトランスフォーメーション ・デジタルトランスフォーメーション ・コンサルティング ・M&Aアドバイザリー etc. |
株式会社経営共創基盤は、ハンズオンと呼ばれる、クライアント先に常駐する支援スタイルを持ち、様々な分野を専門とするプロフェッショナルがコンサルタントとして所属していることが特徴です。
「本当に役に立つ」人材を有し、企業価値・事業価値を粘り強く「共創」していきます。
（８）ベイカレント・コンサルティング
| 商号 | 株式会社ベイカレント・コンサルティング |
| 設立 | 2014年4月 |
| 資本金 | 282百万円 |
| 人員数 | 2,317名※2,021年4月現在 |
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門1丁目23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー9階 |
| 事業概要 | ・前社戦略/事業戦略 ・マーケティング戦略 ・グローバル・ガバナンスの設計 ・イノベーション/新規事業立上げ etc. |
ベイカレント・コンサルティングは、「ワンプール制」と呼ばれる、全コンサルタントが同じ部門に所属する制度を設けていることが特徴です。
業界などで部門が分かれていないため、様々なプロジェクトにアサインされ、幅広い専門知識や客観的視点を持てるようになることや、業界を超えてクライアントに向き合いますので、新たな課題解決に役立つというメリットを持ちます。
（９）ユニヴィスグループ
| 商号 | ユニヴィスグループ（ Univis Group ) |
| 設立 | 2014年 |
| 事業概要 | 経営支援・会計コンサルティング M＆A仲介・アドバイザリー 税務申告、税務コンサルティング |
ユニヴィスグループは、M&Aコンサルの他に、会計コンサル、経営コンサル、税務コンサル、労務コンサルなどの募集を行っています。
グループ内には公認会計士や税理士、弁護士なども所属しており、法務面の観点からも手厚いサービスを提供することができます。
少数精鋭の組織のため、チームで業務をこなすので全体でカバーすることができます。
２．転職先として日系コンサル企業がおすすめの理由
転職先として日系コンサル企業がおすすめの理由は、2つです。
1.収入が高い
それぞれについて説明します。
（１）収入が高い
コンサル業界自体が、他の日系企業と比べて高収入であることが多く、日系コンサル企業も、例外ではありません。
外資系のコンサル企業と比べて収入が低いという見方もありますが、ドリームインキュベータの平均年収は1,112万円、野村総合研究所に至っては1,158万円と、役職によって違いはありますが、商社や大手メディア企業と同レベルの水準を誇っています。
（２）外資ほど激務ではない
コンサル企業と言えば、夜遅くまで、もしくは土日なども休みなく仕事をするなど、とにかく激務であるイメージを持つ人も多いと思いますが、日系コンサル企業は、外資ほど激務でないことが、おすすめの理由の2つ目です。
日系コンサル企業は外資系コンサル企業と比べて働き方改革が進んでおり、職場環境が整っている傾向にあるため、仕事とプライベートのバランスを取りたいという人には、とても働きやすいでしょう。
まとめ
日系コンサル企業を9社と、日系コンサル企業が転職先としておすすめの理由を2つご紹介しました。
一口に日系コンサル企業と言っても、企業理念や専門領域、コンサルタント個人のに与えられる裁量などには違いがあります。
評価の高い企業を知った上で、どの企業が合うのかを知り、今後の転職活動に役立ててください。
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